復活へのあゆみ2

突然の脳幹出血発症から18年(2023年4月15日現在)復活への歩みの足跡

踏切を渡る時の恐怖

たまに、散歩屋さんに行く時が大変でした。💈散髪屋さんは、1回850円と低価格が売りのところでした。今は、ボクの通っていたところは、閉鎖していますが。当時は、営業していて、障がい者用駐車許可証を車のフロントに置いて、車の往来のほとんどない所に駐車しました。問題は、そこからです。そこから散髪屋さんまでは、500m位でしょうか?それが私鉄駅にある散髪屋さんなので、障がい者が歩く🚶には、条件が悪すぎでした。道路は、広くなく、急勾配に傾いているので、500mといっても、体力を相当奪われてしまいます。最後には、最大の関所があります。踏切です。私鉄駅で、二つの路線の中継駅になっている為、よく遮断器が降りるし、一度降りるとなかなか上がらない踏切なのです。そこまで行くのに体力を使い、意を決して渡らなければなりません。それに、地面は、病院のように平らではなく、線路があり、傾斜もあります。踏切を渡ろうとスタートしたら、カンカンと音が鳴り、引き返したことも何回もあります。踏切の真ん中あたりで、遮断器がしまったこともありました。そういう時は、落ち着いて一歩一歩進んで、なんとか渡ったこともありました。そんな苦労してたどり着いた😰散髪屋さんだから、たとえ混んでいても苦になりません。これらの経験も復職に向けて、最高のリハビリだったと思います。苦労した散髪も、20分で、刈り上げから顔剃までやってくれます。不思議に思うのは、同じ行動を帰りもしますが、疲れが全く違うのです。帰りは、疲労感はありません。

その散髪屋さんも今はなく、車で15分で行ける安いところを見つけました。