復活へのあゆみ2

突然の脳幹出血発症から18年(2023年4月15日現在)復活への歩みの足跡

パラレクのすすめ

パラレクという言葉は、今初めて使った言葉なので、間違わないよう願います。その心は、障害という言葉を使いたくないので、せめてもの抵抗で、障がいと、ガイをひらがな表記にしています。さらに、障がいという言葉自体が気に入らないので、パラ、という言葉を使うことを覚えました。これからドンドン広まっていくことを期待しています。さらに、障がい者スポーツをパラスポーツというように、社会で広まっているのを参考にして、レクリエーションと絡めて、パラレクという言葉を考えました。ひょっとして、すでに社会で広まっている用語かもしれませんが、もしまだなら、みんなで広めましょう。パラスポーツとパラレク。これからは、そう表現しましょう。そこには、パラとなっても不屈の精神で生きる当事者の願いや頑張りなど、いろんな想いが込められています。

パラスポーツでもパラレクでも、呼び方はどうでもいいのです。突然障がい者となった者にとって、スポーツとかレクリエーションとか呼ばれることをプレーしたことが嬉しいのです。プレーを見ると、俗な言葉でいうと下手でしょう。そんなことは関係なし。とにかく、そう呼ばれる場に自分がいることが嬉しいのです。そこから、目的ややる気が出てくるのです。リハビリにもより熱心に取り組みます。スポーツやレクリエーションには、そういう力があるのです。