復活へのあゆみ2

突然の脳幹出血発症から18年(2023年4月15日現在)復活への歩みの足跡

パラスポーツのすすめ

休職は3年間できます。たまたまお世話になった介護施設が、障がい者スポーツ、今でいうパラスポーツに熱心な施設だったのが、幸いでした。そこで最初に教えてもらったのが、フライングディスク🥏でした。お手本を見せてもらって、いざ投げてみると、ディスク🥏は、ポトリと真下に落ちました。でも、スポーツと名のつくものをプレーしたことには違いありません。嬉しくて嬉しくて、もう一枚投げました。また、ポトリです。それから、5メートル先のリングにディスク🥏を通す為には、どうすればいいのか、考え、プレーし、を繰り返しました。週一回だけの機会なので、上達までには相当の時間がかかりましたが、あれから18年経った今では、真っ直ぐに勢いよくディスク🥏を投げられるようになっています。今では、ボッチャが面白くなり、週一回、一時間ほど、一人でボッチャの練習をしています。これらの取組から、知らないうちに、身体のいろんな部位を使い、鍛えていることになります。これを読んでくれた障がい者とその関係者の方々には、ぜひパラスポーツと触れ合って、自分のできるパラスポーツを見つけて、それらの取組の中から、失った機能回復とか、現状の機能向上に活かして欲しいと願います。