復活へのあゆみ2

突然の脳幹出血発症から18年(2023年4月15日現在)復活への歩みの足跡

脳出血からの回復の時間

脳の病気になると時間が止まったように感じます。実際自分自身の経験では、発症当初は、頭の中には、まだ元気だった頃の意識が残っており、すぐにでも治ると思っていました。ところが、現実には右手右脚が動きません。そのことに本人は全く気がついていないのです。本人は、風邪と同じように時間が経てば治ると考えていた脳の病気が、時間が経っても治りません。普通なら、この時点でおかしいとか変だとか思うと考えますが、本人は、全然気にならず、ただ、治ると思いこんでいるだけです。気の毒な状況としかいいようがありません。そんなボクに気付きを教えてくれたのは、当時県で一つしかなかったリハビリ病院でした。続きは後日に。