貴重なPT、OT、STのアドバイス
2005年当時は、県立のリハビリ専門病院は神戸市西区の玉津1ヶ所しかありません。その病院に発症から2ヶ月後に入院することができました。自分では、まだ元通り元気に職場復帰するつもりでいました。ところが、現実はそうではなかったのです。まず、PT訓練の時、足の曲げ伸ばしとかをPTがしてくれます。ところが、他の人は日毎に訓練が変化しているのに、ボクはいつまでたっても同じことばかりです。何人かの、食堂などで話せる仲間ができていて、その人たちも口を揃えてあなただけ遅れていると言うのです。それで思い切ってPTにそれを伝えました。するとPTは、そしたらこれやってみましょう。と階段の上り下りの訓練を提案してくれました。内心嬉しくて、階段の手前までゆっくり歩いて行きました。階段を目の前にして、いざ上ろうとするのですが、足が動きません。足が上げられないのです。ショックでした。ガーン😨😣こたえました。PTは、わかりましたか?と優しく言って、元のリハビリに戻りました。当時は発症から2ヶ月しか経っていなかったので、脳の中には、元気な頃の自分がいるのです。まだ、話すこともできていない状態だったのですが、脳の中では自由におしゃべりしている自分がいるので、混乱します。次回は、OTの思い出の話題です。