復活へのあゆみ2

突然の脳幹出血発症から18年(2023年4月15日現在)復活への歩みの足跡

ろれつが回らない感じがすれば要注意

繰り返しになりますが、ろれつが回らない感覚を感じたら、要注意です。本人には、わかるはずです。そういう人がいたら、即、食生活の改善を提案します。普通なら、正常な人は、そんな感覚すら感じないのです。だから、それは脳の病気の最初の赤信号といえます。そういう症状が出たら、自分の食生活に偏りがあるとかの理由が必ずあるはずです。ボクの場合は、偏食が激しく、肉類しか食べていませんでした。それが、30年40年と時間が積み重ねていく内に、脳では、軽い脳出血をしていたのです。それを深刻に受け止めていなかった結果が、あのMRIの検査中に大々的に脳内隅々まで届くほどの、強烈な出血をしてしまったのです。たしかに、あの時は、偶然出会った担当医が、1回の検査でその夜は様子を見て、翌る日に再検査するとかの判断をしてくれていたら、こんなにひどい結果にはならなかったとは思えます。しかし、自分の食生活を振り返ると、自分は、ここまでに追い込まれないと気がつかなかっただろうとも、思います。だから、すぐ未来を見据えて生活することができました。未来を見据えてと言うとカッコいいけど、実際は、何も自分だけではできない人間に、なっていました。そういう事実すら理解できない人間になっていたのです。哀しいお話です。